【赤ちゃんが欲しい人のために】アーユルヴェーダ的アプローチ
目次:
【赤ちゃんが欲しい人のために】 アーユルヴェーダ的アプローチ
妊活中の方、将来子供を望む方へ
子供が欲しいのに出来ない、これから子供を作る予定だけど、ちゃんとできるか心配な方へ!今日はアーユルヴェーダ的視点、自然療法的視点から赤ちゃんが欲しい人に向けて出来ることをお伝えしていきますね。
このブログをみて下さっている人の中には不妊で悩んでいる方もいらっしゃると思います。
不妊治療は痛かったり、費用も高額だったり精神的にも大変だと聞きます。
まずはアーユルヴェーダや自然療法で出来ることを取り組んでみましょう。
アーユルヴェーダ的視点で見る 女性の機能
インドに何千年もの昔から伝わるアーユルヴェーダでは体内にはヴァータ(風のエネルギー)、ピッタ(火のエネルギー)、カパ(水のエネルギー)があると考えます。
ヴァータ風のエネルギーは身体の中の「動き」を司ります。
例えば感情の「動き」や、体内をめぐる血液の「動き」もヴァータの担当です。
女性の機能で関わってくるのは卵子が腹腔内に飛び出す動き「排卵」、毎月の月経を起こすのもそうです。
そして、出産時赤ちゃんを母体の外に押し出すのもヴァータの役割です。
次にピッタ火のエネルギーですが、身体の中の「変化・変換」を司ります。
食べ物を消化酵素などで栄養素に「変換」し、体内の代謝に関わります。女性の機能に関わる働きで言うと「ホルモン」を司ります。
次はカパ水のエネルギーです。身体の中の「組み立て・結合・保持」を司ります。
例えばピッタによって変換された栄養素を体の中に取り込み、身体を保持します。
女性の機能に関わる働きで言うと「妊娠を継続する力」を司ります。
アーユルヴェーダ的に元気な赤ちゃんを授かるためには
ではいよいよ、アーユルヴェーダ的に元気な赤ちゃんを授かるためにはの本題です。
まずは「妊娠しやすい身体を作る」ために「体内の毒出し」を行いましょう。
赤ちゃんは、お母さんからもらうもの、お父さんからもらうもの、お母さんが妊娠中に食べるもので出来ています。
ですから女性だけではなく、男性もしっかり毒出ししましょうね。そうすることで、不妊や流産、妊娠後の赤ちゃんの問題を避けることが出来ます。
少し前に【毒素を溜める人の特徴】という動画をあげています。毒出しの方法も少しあげていますので参照されて下さい。
もっと毒出しについて学びたい方、ご興味のある方はぜひアーユスの公式LINEとお友達になっておいてくださいね。
https://lin.ee/1W0yoC5
妊娠するためにエネルギーを整える
さて、実際妊娠するためには、3つのエネルギー全て整うことが大前提です。
例えばピッタが乱れているとホルモンが正常に働かなかったりします。
ダイエットのために脂質を極端に制限する人もいると聞きますが、脂質はホルモンの材料となるために制限しすぎるとホルモンが作れなくなります。
妊娠中なのに太り過ぎることを警戒して、食事制限しすぎる人も多いようです。しかし、過度な食事制限は蓄えるカパのエネルギーの不足を招き、結果妊娠を維持することが出来なくなります。
特に重点的に力を入れて整えたいのがヴァータです。
ヴァータのエネルギーが過剰になると、血液の動きが悪くなるので、排卵、着床が上手くいかなくなります。また、ヴァータには「冷たい」という性質があるので身体が冷えてしまいます。
ヴァータを整えるためにやってほしいケアとしては、とにかく体を温めることです。お臍の下、お腹に手を当ててみて下さい。あるいは、足首周り触ってみて下さい。ひんやりしていませんか?
アーユルヴェーダ的ヴァータ対策
アーユルヴェーダ的ヴァータ対策としては、オイルマッサージを是非日常に取り入れて欲しいです。
スーパーで売っている太白ごま油でもいいのですが、特に効果を望んでいる人は「マハナーラヤーナオイル」というアーユルヴェーダのオイルはヴァータを鎮静する効果が高いです。
アーユルヴェーダでおススメハーブは「シャタバリ」です。女性ならではの不調がある方、妊娠を望む人は是非飲んでみて下さいね。サプリでアイハーブやAmazonでも売っています。
食べ物の味は、甘・酸・塩味がヴァータを整えるとされています。逆に苦・渋・辛味はヴァータを増やすとされています。
食べ物の性質としてはパサパサした乾燥したものを避け、温かくドロッとして良質の油分を含むものを食べます。
食材としては生姜がおススメです。
身体を温めるようなスパイス入りのしょうがシロップを飲むといいですね。
私、ラクシュミーともこがレシピ開発したシロップです!よろしければクリック!
その他の自然療法。体温上げていこう!
体温をあげること、意識してみて下さい。セルフケアとしてお腹を冷やさないことはもちろんですが、足首周りは女性の骨盤内の臓器とつながっています。
足首周りと同じくらい仙骨を温めることも大事ですよね。
冷やさないようにシルクの腹巻やレッグウォーマーなどしてしっかり冷え対策してください。冬場はもちろんですが、夏場もクーラー対策をしっかりしてほしいです。
東洋医学の考え方になりますが、うちくるぶしから四本指あがったところにあるツボ「三陰交」にお灸をすることもとてもおススメです。
子宝のツボとしても知られますが、男性のEDにも効くツボです。夫婦そろってお灸してみるといいかもです。
↑ こちらなら、火を使わないから誰でも簡単に使えます。
妊娠してからも、逆子を治したりにも使えます。安産のために続けてされてみてはどうでしょうか。
私自身2人目の子供が逆子でした。助産師さんのススメで三陰交に毎日灸をしていましたが無事治った経験があります。感動だったのが、三陰交に灸をすると見事に子宮内の赤ちゃんが反応することです。子宮とつながっているんだなあと思いました。
さて、みなさん、アーユルヴェーダ的視点、自然療法的視点から赤ちゃんが欲しい人に向けて出来ることいかがだったでしょうか。
本当はもっと詳しくお伝えする部分もあるのですが、ご夫婦の体質や生活をみてからのアドバイスとなるのでこのあたりで終わりたいと思います。
もっと詳しくお知りになりたい方は、公式LINEにご連絡ください。
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