おすすめの職業セラピスト!なるために必要な要素・考え方【手に職】自分の得意を伸ばし仕事にしていく今からの時代。
私は周囲の皆様のおかげで自然療法のセラピスト歴20年、サロンを6年、自然療法の資格認定スクールを8年しています。
私たちアーユスは日々、お客様の心と身体の不調と向き合い、自然療法の普及に努めています!
目次:
おすすめの職業セラピスト!なるために必要な要素・考え方【手に職】自分の得意を伸ばし仕事にしていく今からの時代。
セラピストになりたい人も、セラピストのことが分からない人も、このブログを読んでいただくことでセラピストの魅力がわかり、これからの時代に重宝されるセラピストになるきっかけにして頂けるかもしれません。
セラピストとは?
それでは、ポイント1つ目そもそもセラピストとは?についてです。
セラピストの語源therapy(セラピー)の意味を辞書で調べると、治療。療法。薬や手術によらない心理療法や物理療法をいうとあります。
また、therapist(セラピスト)には治療士・療法士の意味があります。
つまり、セラピストは心理療法や物理療法を行う治療士・療法士。または、治療法を学んだ専門家。ということになりますね。
治療法と言っても一つではなく様々です。
セラピストは様々な治療法で人を癒す人を指すのですね。
はい。セラピストとつく仕事はたくさん存在し、心理セラピスト(サイコセラピスト)や理学療法士、あん摩マッサージ指圧師などあります。
セラピストという言葉が知られてきた近年では、さらに幅が広がり、美容・健康系のアロマセラピストなどが一般的なイメージになりつつありますね。
セラピストの魅力・役割
2つ目のポイント、セラピストの魅力と役割についてです。
ここでは特に、私たちの観点でセラピストの【魅力】をお話します。
・まず自分が癒される術を知ることができる。
セラピストになろうと思うきっかけで多いのが自分の不調を治すために、何らかのセラピーを受けたのが、きっかけで自分もセラピストを目指す人は多いですね。
スタッフ温水はセラピストになろうと、学び始めたのがきっかけで、心と身体の状態をよく見るようになりました。心と身体の状態を観察すると、こんなにも癒されるのか!と驚いたそうです。
・不調を抱える人たちを癒すお手伝いの方法が分かる
自分を癒す術、セルフケアもそうですが、学び実践して効果があれば、同じような不調を抱える人にお伝え出来る。また、不調を治していくお手伝いが出来ますね。
スタッフ温水の体験談として、周りの人が何か、不調を訴えたとき、昔の私は心配することしか出来ませんでしたが、今は自然療法やセラピストとしての知識を活用できることも多くあるそうです。
・健康体でいれる、幸せホルモンにより自分も癒される
健康体でいれるというのは、
お客様が逆に心配になるような、不健康なセラピストに施術をされても、癒されませんよね。
セラピストは心と身体の両方が健康な状態であって初めて、お客様に接することが出来ると私たちは考えています。
そのため、健康でいれるよう日常生活を送るように自ずとなります。
ただし、病気になる人はセラピストの資格はない。という意味では決してありませんよ!
幸せホルモンにより、自分も癒されるというのは、人は触れ合うことで、「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌されるそうです。
トリートメントをさせて頂くことは、受ける側、行う側、両方に幸せホルモンが分泌されるということが分かっています。
・お客様の信頼を頂けて、感謝の言葉まで頂ける喜びのある仕事
セラピストは初対面のお客様でも、その方の個人情報や不調、心の問題などをお話して頂くお仕事です。
もちろん、お話されない方もいらっしゃいますが、とても「信頼」が大切な仕事ですね。
話だけでなく、信頼して身体まで預けて下さるのですから、感謝の一言です。
そして、やはり、やってて良かった!と思えるのが、感謝のお言葉を頂いたときです!
たとえ、イベントなどの外での短い時間のトリートメントであっても、今日は、具合が悪かったけど、出てきて本当に良かった!と言っていただけることもありました。
また、日常でぎりぎりまで頑張っていらっしゃる方も多く、アーユスに来るのをご褒美に頑張っている。と言って下さるお客様もいらっしゃいますね。
・お客様が望む変化や予想以上の変化を得た時の満足感や達成感、やりがいのある仕事でもあります。
不眠症の薬を飲まれていたお客様が、数回の施術後、飲まなくても眠れるようになった!など聞いたときは本当にうれしいですね。
では、セラピストの【役割】についてですが、
海外では、セラピストは心と身体を癒す専門家で、国家資格も存在し、その存在はとても重要視されています。
専属のセラピストをつけ、心と身体両面のケアをお願いする人もいると聞きました。
また、アメリカでは心の悩み、ちょっとした悩みでも、カウンセリングを受けに行くそうです。
カウンセリングの敷居が低いのですね。
アメリカの映画では、カウンセリングを受けているシーンをよく見かけますよね。
日本では、カウンセリングの敷居はまだまだ高いですがストレス社会で心の問題が多くなってきているので、ニーズは増しています。
現代では、カウンセリングがキチンと出来るセラピストは必要不可欠な存在となってきそうですね。
セラピストはたとえAIの発達、優秀なマッサージロボットが出来たとしても、無くならない職業だと思います。
ロボットでは人間の持つ、エネルギーの繋がりやホスピタリティなどは出来ませんからね。
セラピストに必要な要素・考え方とは?
それでは、3つ目のポイント、セラピストに必要な要素・考え方とは?
ここでも、私たちの観点で必要な要素をお話しますね。
まずは「共感力」
まずは「共感力」ですね。
共感力とは、相手の気持ちに寄り添うことが出来る力のことです。
ここで大切なポイントですが「共感」と「同調」を勘違いしないように気を付けて欲しいと思っています。
では、「同調」とは調子を同じくする。という意味がありますが、セラピストにおいては、お客様と同じ側に立ち、同じ気持ちになって物事を考えてしまうこと。と考えます。
セラピストはお客様と常に同じ立場であり、対等な存在です。心も体も向き合った状態で、お客様の気持ちに寄り添うことが大切なのです。
「ホスピタリティ」
次に「ホスピタリティ」もとても大切な要素ですね。
「ホスピタリティ」の意味は親切なおもてなしや思いやり、などの意味があります。
セラピストは立派な接客業です。
「思いやりの心」と「相手に喜んでもらう気持ち」を常に持つことが、良いセラピストには必要不可欠ですね。
お客様の不調がどうすればよくなるか、お客様にとって何が最善か、自分のベストを尽くすこと、そのために自分の知識やスキルを上げることも大切ですよ。
「心・技・体」
私たちアーユスは特に「心・技・体」の考えを持ってセラピストをしています。
もともと『心・技・体』は、柔道で心と技と体を整え立派な人間になることを最終的な目標として、柔道家の道長氏が唱えた言葉です。が、
セラピストにとって『心』とは 共感、慈愛、強さ、『技』とは 技術。
正しい知識を持った上で、その人、その場にあった手技と対応力があること。
『体』とは 人を癒すために、まず自分自身が健康な体であること。「心の健康・強さ=体の健康・強さ」です。
これはセラピストに当てはめましたが、実は『心・技・体』が整うことは、全ての方に当てはまる 「幸福の実現」に必要な要素だと考えます。各々が生まれた意義を知り、『心』も『体』も健康であること。
各々の居場所で『技』(スキル・個性)を磨き、
各々が輝く姿で生きて行けること。
現在、『心』の拠り所をなくし、全ての方が本来持っている自分の『技』(スキル・個性)が見つけられず、何かしら『体』の不調を抱えていらっしゃる方々がとても多いですね。
この「心・技・体」はセラピストだけでなく、ぜひ、皆さんの「幸福の実現」のキーワードととして、心にとめておいて頂けたらと思います。
「覚悟・決意」
セラピストに必要な考え方としては、
「覚悟・決意」がとても大切になってきます。
これは、何をするにおいてもそうだとは思いますが、
例えば、例を挙げると、
アロマセラピストになる為にアロマの勉強をしようと思いますが、仕事になりますか?
という質問をもらいます。
その答えは、「その人の決意・覚悟、次第」としか言いようがありません。
周りに反対されたから、勉強する時間がないから、など色々な理由をつけているうちは、仕事にはならないかもしれません。
決意や覚悟を決めた人は行動も変わってきますからね。
ちょっと変わった話と思うかもしれませんが、この世にはパラレルワールドというものが存在します。
決意したあなたの未来も、決意しなかったあなたの未来も同時に存在しています。
セラピストになる決意をした時、あなたはセラピストとしての人生・世界へと移動します。
セラピストになる決意をしなかったら、セラピストではない人生・世界へと移動することになります。
つまり、なれるかどうかはあなたがどの未来を選択するかで決まりますね。
セラピストになる前に知っておいて欲しいこと
ここまでは、セラピストになるための話をしましたが、セラピストになる前に知っておいて欲しいこともあります。
セラピストはこれからの時代に必要不可欠で、おススメしたいお仕事ではありますが、中には大変なこともあります。
・身体の使い方が出来ていないと、身体を痛めることも多い
セラピストがトリートメントを行う上で、この問題を乗り越えるためには、正しい姿勢・正しい技術を学び、経験を重ねることが大切ですね。
色々な人の身体を触らせてもらうことによって、感覚を身につけることが出来ます。
・同調の意識を持っていると、精神的に疲れてしまう。または肉体的にも疲れてしまう。
この問題を乗り越えるには、上記で述べた
セラピストに必要な要素である、「共感力」を持つことが大切だと考えます。
また「心・技・体」も大切です。
・収入を安定させるまでが大変。
どの職業も始めたばかりは、収入が不安定なものです。
セラピストで個人サロンなどになると、お客様をつかむまでの道のりも簡単ではありません。
ですが、これからの時代に合っている、且つ、個性があり、お客様の心を掴めるセラピストは長く活躍できると思います。
この問題を乗り越えるには、知識や技術の向上はもちろんですが、それだけではダメなのです。
しっかりとカウンセリングが出来て、しっかりセラピーも出来るセラピストが重宝されると考えています。
セラピストってそういうものじゃないの?と思う人も多いと思いますが、これが出来ていない人もいます。
また、お客様と向き合い、身体だけでなく、心の面でのケアも行うことは、そう簡単なことではありません。
現代ではお医者さんも、診察の際、患者さんでなく、パソコンの方を診て診察する人も多いと聞きます。
お客様の中には、話を聞いてもらうだけで、心が晴れ、帰るときには不調がなかったかのように、元気になって帰られる方もいらっしゃいます。
また、お話を聞いて、触れさせて頂くと、お客様も気づいていない不調や不調の原因と思われる心の在り方など、気づきを得ることも多くあります。
人と人とのつながりは、言葉や皮膚を通しての触れ合い、目に見えないエネルギーの交流もあるなと感じますね。
まとめ
では、まとめると
セラピストとは様々な治療法で人を癒す人を指し、近年では、美容・健康系のアロマセラピストなどが一般的なイメージになりつつあります。
【魅力】
・まず自分が癒される術を知ることができる。
・不調を抱える人たちを癒すお手伝いの方法が分かる
・健康体でいれる、幸せホルモンにより自分も癒される
・お客様の信頼を頂けて、感謝の言葉まで頂ける喜びのある仕事
・お客様が望む変化や予想以上の変化を得た時の満足感や達成感、やりがいのある仕事でもあります。
【役割】
心と身体を癒すセラピストは
ストレス社会で心の問題が多い現代では必要不可欠な存在です。
AIの発達、優秀なマッサージロボットが出来たとしても、無くならない職業だと思います。
〇セラピストに必要な要素・考え方とは
「共感力」「ホスピタリティ」
「心・技・体」
セラピストに必要な考え方としては、
「覚悟・決意」
セラピストには大変なこともあります。
・身体の使い方が出来ていないと、身体を痛めることも多い
・同調の意識を持っていると、精神的に疲れてしまう。または肉体的にも疲れてしまう。
・収入を安定させるまでが大変。
ですが、これからの時代に合っている、且つ、自分らしさのあり、お客様の心を掴めるセラピストは活躍できる。
しっかりとカウンセリングが出来て、セラピーも行える。さらに、アドバイスも出来るセラピストが重宝されます。
これからセラピストになりたい方、やりたいことがわからずモヤモヤしている方にも今日のこの記事が参考になりますように。
今日のことは動画で配信しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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