【ナスヤ 】つらい花粉症の症状・頭痛・副鼻腔炎などがある人にオススメ!頭部の様々な不調を解消するアーユルヴェーダの浄化法
私は自然療法のセラピスト歴20年、サロンを6年、自然療法の資格認定スクールを8年しています。
私もセラピスト、講師として7年目になります。私たちは日々、お客様の心と身体の不調と向き合い、自然療法の普及に努めています!
ナスヤ 経鼻法とは
今日はナスヤ経鼻法についてお話していきます。
ナスヤ とはアーユルヴェーダの浄化法の一つで鼻腔にオイルを垂らすものです。
アーユルヴェーダは体の穴という穴にオイルを入れますね!
インドの古典書チャラカ・サンヒターが教えてくれること
ナスヤ は、実際どんな症状にいいのでしょうか?
インドの古典チャラカ・サンヒターは
処方通りに適切な時間に行えば、視力・嗅覚・聴覚に良いと言ってますね
毛髪やヒゲの白髪予防にもいいと言ってますね。
他にも次のような効果があると言ってます。
・首のこわばり・頭痛・顔面麻痺・開口障害・慢性鼻炎・偏頭痛・頭部の震えの改善
・頭部の血管・関節・靭帯・腱が強くなる。
・顔は明るく肉付き、声の調子が良くなり威厳が出てくる
・全ての感覚器官の調子が良くなる。
・鎖骨より上の疾患が起こらない。
鼻腔に溜まった花粉・雑菌、ウィルス、汚れを取り除く効果があるので、花粉症、風邪予防にも春の黄砂・PM2.5対策にもいいですよね。
ナスヤ に使うオイルがあるんですよね。
はい、アヌタイラというナスヤ 用のオイルがあり、古典書チャラカの中にも作り方が書いてあります。
家にない人は太白ごま油でもいいですよね。
自分でするときはどういう風にするといいのでしょうか?
実践法
チャラカ・サンヒターには頭部にオイルを塗り発汗法を行った後、アヌタイラ20mlを綿棒を使って鼻腔に入れるとあります。
実際売られているアヌタイラは1滴ずつ落ちる容器に入っていて点鼻しやすくなっているので、目薬を落とすように鼻に入れると良いと思います。
最初は20mlは多いと思うので1滴とか少量でいいと思います。
点鼻後片方の鼻を閉じてすするようにします。両方の鼻に入れ終わったら、ホットタオルでおでこ、鼻頰を温めるとより浸透が良くなり効果的です。
熱湯を洗面器に入れて、バスタオルをかぶり、蒸気浴を行なっても構いません。
鼻の周囲にある副鼻腔という空洞を温めるのですね。
オイルが喉に下りてきたらティッシュや、キッチンペーパーなどに吐き出し、うがいをします。
まとめ
まとめると、
- ナスヤ とはアーユルヴェーダの浄化法の一つで鼻腔にオイルを垂らすものです。
- 鎖骨よりも上の部位、頭部の不調全てに良い。
- 副鼻腔炎、花粉症、頭痛持ちの方、眼精疲労などの人に特におすすめ
- 専用のオイルがあるけれど、太白ごま油でも良い
- 朝、頭にオイルを塗ったあと身体を温めた後に行う。
- 点鼻したあとは温めると効果的。喉にオイルが下りてきたら吐き出してうがいする
簡単ですね!是非実践してみましょう。
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動画では私がアーユルヴェーダを習った、現地ケララ州の病院で行うナスヤ の様子と、自分でナスヤ をするときのやり方を説明しています。
ご興味のある方はご覧ください!!
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