【幸福の定義】心も身体も健康になるアーユルヴェーダの考え方 

 

今日は「心も身体も健康になるアーユルヴェーダの考え方」についてお話していきたいと思います。

「生きる」ことはいろんなことがありますよね。

私も感じたことがある悩みですが…

「生きている意味が分からなくなってしまう」ことや

「人生に楽しみを感じられないこと」なんかもあります。

 

結構、そのように思う人ってたくさんいるんじゃないでしょうか？

そういう状態の時って、

「何をやっても幸せを感じなかったり」

「何をしてもうまくいかず、すぐ疲れて、無気力になってしまったり」

することがあります。

そういう時はゆっくり休めるといいんですが、現代社会においてはせわしなく時間が過ぎ、心も身体も休めることができない人が多いですね。

それを繰り返していくうちに、気づくと心や身体が健康ではない状態に陥ってしまっていることだってあります。

なんとなく、思考がもやもやして晴れない状態が続いて、色んな啓発本を読んで何とかしようと思って頑張ってみても、疲れてしまい変わることが出来ない自分に、落ち込んでしまったり…

その状態を相談してみようにも、やる気がないとかただの怠惰だと勘違いされるのではないかと、人に話すこともないまま終わっている人もきっとたくさんいると思います。

私は、自分がそんな状態のとき、アーユルヴェーダの考え方で救われました！

なので、今回は同じような悩みを持っている方に向けて、一つの考え方としてこのお話をしたいと思います。

アーユルヴェーダとは

まずアーユルヴェーダが何なのか…簡単に言うと、「インドから伝わる最古の伝統医学で、人が幸福な人生を送るための智慧」です。

アーユルヴェーダはマッサージと思われている方も多いですが、生活に取り入れられる食事法や生活法、哲学など幅が広いんです。

幸福な人生を送るためにみんなに知ってほしいと本気で思っています！

アーユルヴェーダはいかに病気にならないか、健康を維持できるかを、一人一人の体質に合わせた様々な方法で伝えてくれます。

「心も身体も自分らしく健康的で生きること」や「人は幸せになるために生まれてきた」ということを数千年もの昔から教えてくれていますね。

アーユルヴェーダは人が生きる目的、幸せになるための段階があるとしています。

幸せになるための４つの段階

それは4段階あり、【①ダルマ②アルタ③カーマ④モークシャ】です。

私が感動した本なのですが、こちらです。 

アーユルヴェーダ医師、蓮村誠先生の「いのち」の取扱説明書です。

この本の中で４段階についてわかりやすく説明されていたので参考にしました。

 

①ダルマ

ダルマには正義や道徳、義務などたくさん意味がありますが、全ての人にある人生においての【いのちの使命】がダルマという考え方です。

その使命を見つけることで、自分も楽しみながら成長し、その使命を通して周りの人たちにも役立つ行いをする。こととも言えますね。

②アルタ

ダルマの次の段階にアルタ。アルタはダルマに応じた仕事などをし、その結果金銭や富を得て豊かさを体験することですね。

③カーマ

アルタの次の段階はカーマです。カーマには欲望という意味がありますが、それは人間らしく愛情を求めることとも言えます。結婚し、子供を持ち、社会生活や人間関係での幸福を得ることです。

④モークシャ

３つの段階を経て、すべての願望が達成したときに最後の段階モークシャ「解脱」することができます。

解脱。悟りを得ることですね。

そこまで行けたら、【本当に自分の人生を謳歌した】と言えるのでしょうね。

 

私はアーユルヴェーダの4つの段階・考え方を素直に受け入れることにしました（笑）

だって、何のために生きているのかをぐるぐる考えるよりは、私には使命があり、それを見つけることで、幸せな人生が待っていることが想像できたからです。 

なので、まずは自分のダルマを見つけることだけに専念すればいいんですよね。 

ダルマと違う方向に向かう人は、人生がうまくいかなかったり、辛い思いばかりしていたりするらしいのです。

ダルマを見つける

ダルマ【いのちの使命】といっても、そう簡単にはみつからないですよね。

でも普段から、自分は何が得意か・自分は何が好きなのか・周りが求めていることで自分が出来ることはないか、を考えて意識することで気づくこともあります。

まだ、自分が得意なこと・好きなことがわからない人はとりあえず、ものごとを自分の中で好きかそうでないかの二択で判断するように癖づけると、自分の好きの傾向がわかってきますよ。

そしたら、その好きの中からちょっとずつでもいいので、出来ることを楽しみながらやってみること！

結構、あれしてみたいな、これしてみたいなって、思っていても出来ていない、小さいことでも今、出来ることってあったりしますよね。

時間があるときや思いついたときにやりたいことを「紙に書きだす」ことも効果的です。

書き出すことで整理することができます。

ほかには、頭がもやもやしてスッキリしない時は「呼吸法」や「瞑想」をして頭や気持ちを整理してみましょう！

毎日の生活で忙しく、ただでさえ情報過多な時代なので、頭をクリアにして、【自分のことだけに集中する】んです。

瞑想や呼吸法で自分を整えることは、ダルマを見つけるためにもとても効果的です。

人のことばかり気にしてしまう時や人を羨んで、劣等感を感じる時も、気持ちをリセットできます。

自分のことだけに集中する。 大事なことですね。

まとめ

【ダルマ(いのちの使命)】は誰にでもあります。

見つからない人は、焦らずに、まず、これから幸せが待っていると考えるといいと思います。

自分の生きる目的を見つけられて、自分も楽しみながら成長し、それを通して周りの人たちにも役立つことができたら、想像しただけでわくわくしませんか？

ちなみにもう自分のダルマに気づけている人は、さき程話した段階を意識して、どんどん自分の人生を謳歌してくださいね。

私も頑張ります！

生きている意味が分からない・人生に楽しみを感じられないと思っている方は、今日話したアーユルヴェーダの考え方や瞑想を日ごろから取り入れてみてください。 

人は考え方を少し変えただけで、心や身体にすごい変化が起きることがありますから。

 

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