【心を元気に！】うつに効果的！抗ウイルス作用も★レモン精油
目次：
【心を元気に！】うつに効果的！抗ウイルス作用も★レモン精油
レモンはこんな植物！
レモンの若い芽は紫色をしていることから、遠くからでもレモン畑だとわかります。
レモンの花は繊細で、ほとんどが落ちてしまいます。実をつけるのはわずか、３パーセントです。十字軍の兵士が持ち帰ったのがきっかけでヨーロッパに広まりました。
香りの印象は？
精油が手元にある方は嗅いでみましょう！
爽やかで鋭い印象のかんきつ系の香り！
ややワックス感のあるかんきつの皮のような香り、と例えられますね。
簡単な効能効果・使い方
- 気分が落ち込みがちな時
- 緊張状態が続いている時
- ニキビ肌のケアに
- まな板や部屋の消毒に
抗菌・抗ウイルス作用があるので、消毒用アルコールでスプレーを作って、お部屋の浄化などに用いると良いでしょう。不安・うつ傾向を改善する効果もあるので、良い香りで気分も上がります。
光毒性に注意
光毒性があるので使用する時間と用途には気をつけましょう。
※光毒性とは…紫外線に反応することで、赤くなったり皮膚の異常を引き起こす可能性のある物質のことです。柑橘精油によく含まれます。
特徴類似説など
同じ特徴を持つものは共通した性質を持っていると言われています！
レモンは他の柑橘と共通して、円形で黄色をしています。
この形と色から太陽をイメージする人が多いと思います。太陽は心を明るくし、私たちを温めてくれます。
そのことから柑橘精油は共通して、心を明るく、体を温める効果があります。
また、東洋医学の五行論で黄色は消化器の行に分類されます。柑橘精油は共通して消化器の調子を整える効果があります。
他に果皮の表面がボコボコしていることから、同じような性質であるニキビ・セルライトにいいとされます。
豆知識
レモンは殺菌効果が高く、レモンの木の棘も殺菌効果があります。インドの人たちは鼻にピアスを開けるときにレモンの棘で穴を開ける人がいるそうです。
また、病気を運んでくる昆虫の刺し傷に対する消毒剤として長い間尊ばれてきました。
また数年前にマスコミで取り上げられて流行りましたが、朝にローズマリーとレモン、夜にラベンダーとスイートオレンジを嗅ぐと認知症予防の効果があります。
検定で出やすい部分
では、検定に出やすい要チェックポイントです！
・レモン精油の原料となる植物の名前は
レモンです。
・ミカン科に属します！
・精油成分が取れるのは、果皮ですね！
・抽出方法は圧搾法
・十字軍の兵士が持ち帰ったのがきっかけでヨーロッパに広まりました。
・ややワックス感のあるかんきつの皮のような香り
・光毒性があるのでしようする時間や用途に気をつけましょう！
それでは、問題です！(答えは最後の行にあり）
①対象精油の中で、光毒性があるものを３つ答えなさい。
②レモンがヨーロッパに広まったきっかけは？
レモン精油について聴き流し勉強ができるYouTube動画を上げています。よろしければご覧ください。
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答え①レモン、グレープフルーツ、ベルガモット②十字軍の兵士が持ち帰ったこと
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