アロマテラピーに役立つ素材その②~アロマテラピー検定対策
目次:
アロマテラピーに役立つ素材その②
はじめに
精油はそのままでは刺激が強いため、さまざまな素材に混ぜて利用します。
それぞれの素材は、精油の香りを長く保ったり、精油の香りの強さを心地よいと感じられる程度に薄める効果があるほか、素材自体が機能性を持っている場合もあります。
前回は植物油と水性の素材について説明しましたが、今日はその他の素材についてご説明します。
それぞれの素材の性質を理解して、アロマテラピーを楽しみましょう!
その他の素材
●ハチミツ
ミツバチがあの蜜を集め、巣の中で貯蔵する過程で生成されたもの。保湿作用、抗炎症作用があると言われる。アロマテラピーでは、パック、クリームなどの素材として用います。
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●重曹(炭酸水素ナトリウム・重炭酸ナトリウム)
無臭・白色の粉末で、弱アルカリ性です。医薬品、食用、工業用の3つのグレードがあります。アロマテラピーでは医薬品グレードのものを入浴剤として用いる。肌を滑らかに整える作用があり、お湯の感触を感触を柔らかくする効果もあります。掃除や消臭剤などに使います。
医薬品グレードの重曹
●シアバター
西アフリカから中央アフリカに生息するアカテツ科ノシアバターノキから採れるバター状の油脂。現地では古くからやけど、筋肉痛の治療などに使用されてきました。皮膚に浸透しやすく、蒸発しにくい為保湿クリームなどに適しています。
●クレイ
パックなどに用いられる粘土のこと。アロマテラピーではモンモリロナイトやカオリンを指します。吸着、収れん作用があり、皮脂や汚れをオフし、毛穴の引き締めにも効果的です。
モンモリオナイト…
デトックス作用の強いクレイです。
美肌のクレイで肌の汚れを落とすのに効果的です。
構造は何層も積み重ねた層状になっていて、この層の間に汚れをとり込みます。
皮膚の新陳代謝を高めてくれます。
カオリン…
カオリンは中国の高陵(カオリン)で発見されたことからその名が付きました。吸着力が穏やかなので、敏感肌の方にもおススメできます。
化粧品のおしろいとしても使われています。カオリンは多孔性といって、粒子の表面に多くのくぼみをもっています。このくぼみに肌の汚れを取り込み浄化します。皮脂の分泌を押さえる効能もあります。
モンモリオナイト
カオリン
●天然塩
精製されていない天然塩はミネラルが豊富。発汗作用が期待でき、バスソルトとして使われる。
●ミツロウ
ミツバチが巣を作る時分泌する動物ロウ(動物性ワックス)。抗菌、保湿作用がある。熱すると柔らかくなり、冷めると徐々に固まる。クリームなどに用いる。色や香りを取り除いた精製タイプ、未精製タイプがあります。検定テキストに写真がありますので、色をご確認下さい。精製タイプは白色、未精製のものは黄色をしています。未精製のものはうっすらはちみつのような香りがします。
左:精製 右:未精製
最後に
アロマテラピーに使うさまざまな素材についておわかりになりましたか?
色々使ってみて、性質を知ることがおススメです。
是非私たちと一緒にアロマテラピーを楽しみましょう。
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