アロマテラピー検定直前 歴史対策 前編
目次:
アロマテラピー検定直前 歴史対策
検定も目前
いよいよ検定も目前に迫ってきましたね。
みなさん、対策は万全ですか?
今日は、歴史が苦手。もうあきらめようかな、なんて思っているあなたのために、歴史対策をまとめた前編です。
まず、時代別、地域別に整理して覚えることが大切ですね。
今回は古代~中世お届けします。
では早速、古代いってみましょう。
古代
古代エジプト
まず、エジプト。
①宗教儀式に使われていた、香りを焚くことは何だったでしょう?
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香水、香料を表すperfumeはラテン語の「煙を通して」の意味に由来します。
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④エジプトではミイラが作られましたが、ミイラの防腐剤に使われたことからその名がついたと言われるものは?
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古代ギリシャ
次はギリシャです。
⑤紀元前400年代、医療を呪術的なものから切り離し、病気を科学的にとらえ「医学の父」と呼ばれた人は?
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彼の考えは『ヒポクラテス全集』のなかにうかがえます。
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著書に『植物誌』があります。
古代ローマ
さあ、次はローマ時代です。古代ギリシャの医学、薬学は古代ローマに受け継がれました。
⑦皇帝ネロの軍医で、『マテリアメディカ(薬物誌)』を著したのは?
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マテリアメディカは多くの写本が作られ「ウイーン写本」が有名ですね。
⑧次は自然に関する当時の知識情報をまとめた『博物誌』を著したのは?
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⑨では、ヒポクラテス医学を基礎として体系的学問を確立したのは?
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古代ローマ時代のギリシャ人であることも覚えて下さいね。「ガレノス製剤」と呼ばれる植物や自然素材を用いた製剤を作りだしました。
映画のテルマエロマエで出てきましたが、ローマ時代は公衆浴場が建設されました。ローマ人はローズの香りを愛したそうです。
テルマエ=公衆浴場です。
古代インド
次はインドです。私たちもおススメしているアーユルヴェーダは今から少なくとも3000年以上前に生まれました。アーユルヴェーダとは「Ayus(生命)」と「Veda(知識)」の造語で、今もインドやスリランカにその知識が受け継がれていますね。
古代中国
⑩次に中国です。薬草の研究が古くから行われ、2~3世紀の漢の時代に最古の薬物に関する書物がまとめられています。最も有名なものは?
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『神農本草経』(しんのうほんぞうきょう)ですね。西洋のマテリアメディカと並び称されますね。5世紀には陶弘景(とうこうけい)が
『神農本草経集注』として再編さんしました。
中世
次からは中世になります。十字軍の遠征など東西交流が盛んになりました。
中世 アラビア・イスラム
まずアラビア、イスラムです。ギリシャ医学をベースに、周辺地域の医学の知識を統合しユナニ医学が発展しました。アルコールの発明、アラビア式蒸留法が確立しました。
⑪イスラム帝国時代に活躍し、『医学典範カノン』を著したのは?
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彼はローズウォーターなどの芳香蒸留水を治療に用いました。カノンはヨーロッパの医科大学の教科書になりましたね。
中世 ヨーロッパ
次は中世ヨーロッパです。中世ヨーロッパはキリスト教を中心とする社会で医学、治療は修道院・僧院で行われ「僧院医学」と呼ばれました。
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十字軍の遠征により、イスラム文化の影響を受け、蒸留の技術が伝わりました。イブンシーナの医学典範が医科大学の教科書として使われました。
ドイツ植物学の礎を築いた修道女ヒルデガルトはハーブを用いた治療法に関する書物を著しました。
⑬14世紀中頃ハンガリーの王妃を若返らせ「若返りの水」と呼ばれたローズマリーが主原料の芳香水の名前は何でしょう?
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中世ヨーロッパではペストが流行しましたが、ポマンダーを魔除けに身に着ける人が増えました。
ハーブを酢に付け込んだハーブビネガーを全身に塗った泥棒のレシピ「盗賊のビネガー」が流行しました。
日本
さあ、いよいよ日本についてです。
⑭飛鳥時代、香りについての最も古い記述がみられる文献は何だったでしょうか?
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595年に沈水(じんすい)と呼ばれる、ジンチョウゲ科の香木が漂着したことについてですね。
平安時代貴族の間では「お香」が楽しまれました。
源氏物語の梅枝の帖(うめがえのじょう)に描かれていますね。
室内で香を燻らせる「空薫物」(そらだきもの)や香薬の調合を楽しむ「薫物合」の風習が親しまれましたね。
室町時代には「香道」が確立しました!
歴史前編はここまでです。
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