古来からの民間薬！アレルギーにも効果的なジャーマンカモミール
目次：
古来からの民間薬！アレルギーにも効果的な ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールはこんな植物！
一・二年草で、草丈は30～60㎝ほどです。
一年草・二年草について
一年草とは、種を蒔いたその年のうちに発芽し、花が咲き、種をつけ、枯れる植物
二年草とは、種を蒔いた最初の年は根を張り、成長はするものの花は咲かせず、次の年の春や夏に花を咲かせる植物です。
あるいは秋に種を蒔き、次の年の春や夏に花を咲かせる植物も二年草と呼ばれる時があります。
白い花びらと黄色い中心部がせり上がっているのが特徴のかわいらしい植物ですね。
カモミールのハーブティーは馴染みのある方も多いのではないでしょうか？
カモミールのハーブティーと言えば、ほとんどがジャーマンですね！
ローマンは苦味がでますからね。
間違えやすいローマンカモミールとの見た目の違い
ローマンカモミールは
多年草で、草丈は20～30㎝ほどです。
ジャーマンよりも小ぶりで、黄色の中心部は平たい状態なのが特徴です。
香りの印象は？
甘くフルーティーで「リンゴ」のような香りと例えられますが、人によっては薬品ぽいと感じる人もいるようです。
ジャーマンカモミールのドライハーブはまた違った香りを感じられます。
効能効果として
ストレスを感じる時や安眠のサポート、消化器系や女性系の不調などにおススメです。
また、ジャーマンカモミール精油の特徴的な成分でもある「カマズレン」ですが、
抗アレルギー作用や抗炎症作用などがあるためアトピー性皮膚炎や花粉症の方にも効果的で、冷湿布法がおススメです！
冷湿布法のやり方
水を張った桶にジャーマンカモミール精油垂らし
タオルを入れ、精油がついた面を内側に畳んでよく絞ります。
精油が肌に直接つかないように注意して、アトピーの場合は患部にあて、
花粉症の場合は目のかゆみに良いので瞼の上にあてましょう。
※キク科アレルギーの方は行わないようにしましょう。
※敏感肌の方はパッチテストを行ってから試してみて下さい。
※アロマテラピーの使用は自己責任もと行って下さい。
特徴類似説
精油の抽出部位は花や葉などそれぞれですが、同じ抽出部位からとれる精油は共通した作用を持っていると言われています！
花は植物にとっての生殖器にあたるので、花からとれる精油は、ホルモン作用があったり、女性特有の不調にも働きかけてくれます！
ジャーマンカモミールは花からとれますが、他にはイランイラン、クラリセージ、ジャスミン、ネロリ、ラベンダー、ローズ、ローマンカモミールもありますね。
検定で出やすい部分
では、検定に出やすい要チェックポイントです！
✔ジャーマンカモミール精油の原料となる植物の名前はジャーマンカモミール、そのままです。
✔別名をカミツレとも言います。
✔キク科に属します！
✔精油成分が取れるのは、花の部分ですね！
✔精油の抽出方法は水蒸気蒸留法を用います。
✔世界各地で観賞用やハーブとして栽培され、ハーブティーとしても広く愛好されている。
✔花は甘くフルーティーでリンゴのような香りがしますね。
✔ローマンカモミールと同じキク科に属しています。
✔ジャーマンカモミールは一・二年草で、ローマンカモミールは多年草です。
✔ジャーマンカモミール精油は「濃い青色」をした精油です。
問題です！ (答えは一番下の行にあり）
１問目：別名カミツレと呼ばれるこの写真の植物からとれる精油は何？
２問目：ジャーマンカモミールの精油の色は？
精油について聴き流し勉強ができるYouTube動画を上げています。よろしければご覧ください。
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答え
①ジャーマンカモミール精油
②濃い青色
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