完全呼吸法♪ヨーガで自分と向き合う
わたくし、今村はヨーガも大好きで(インド中央政府公認のヨガインストラクター/ RYT 200時間修了)日々の生活に取り入れております。
ヨーガの何が好きかというと、色々あるけど自分と向き合えるからでしょうか。
サロンを6年ちょっと前にオープンしてからというもの、慣れない経営に必死で自分の身体と向き合えずにいた時期がありました。
鏡をじっくり見る、ということもなくいつの間にか体重が増えて…大変なことに(⌒-⌒; )
自分が太ってきたという自覚もないまま過ごしていました。
ある日1dayのヨーガに参加して自分の身体がすっかり鈍っていることに愕然。それまでは「私の体は柔軟だし、体力もかなりある方だ」という変な自信があったので本当にショックでした…
時を同じくして「習慣=運命」という言葉を天からもらい、「ああそうだ。こんな風に自分の身体と向き合わない毎日を習慣にしていると、一生こんな鈍った身体で過ごすことになるなあ」と反省。
それからはヨーガを毎日するようになり、少しずつカラダ作りが出来てきました。
ヨーガは坐法(アーサナ)をするほか、瞑想(メディテーション)や調気法・呼吸法(プラーナヤーマ)も行います。
呼吸って普段無意識に行ってますが、現代人は呼吸が浅い人が多いと言われています。
サロンで施術に入る前、わたくしはクライアントの方のお腹を見て呼吸を合わせるということをします。「息が合う」という言葉がありますが、施術前に息を合わせることでクライアントに協調(シンクロ)するのです。そうすることでどこが疲れているのか、どうして欲しいのかを感じることが出来るからです。
そして、大概の方が呼吸が浅いな、という感想を持っています。
意識して深呼吸することで、普段は自分ではコントロールできない自律神経を「副交感神経」優位の状態に導くことができます。
副交感神経優位の状態は、内臓が活発に動き、体の悪い箇所を修復します。リラックスして落ち着いた気持ちになれます。
ヨーガの呼吸法を生活に取り入れることでこのリラックス状態を意識的に作ることが出来るのです。
完全呼吸法は腹部・胸部・鎖骨より上の肩上部の3つの部位を意識して行い、身体いっぱいにプラーナ(宇宙のエネルギー)を満たす呼吸法です。
やり方は
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骨盤、背骨を立てて座り、片方の手をお腹に、片方の手を胸に当て、目を閉じます。
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鼻から息を吐き切ります。
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お腹をぺったんこになるまで吐き切り、お腹の力を緩めると自然に息が入ります。
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お腹を膨らませ、肋骨を広げて、鎖骨が上にあがるまで空気を入れます。
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息を3秒止めます。 1、2、3 (クンバカ=止息)
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鼻から吐きます。お腹を凹ませて、肋骨を閉じ、鎖骨が下がるように吐き切ります。
- 2から6の工程を最初は3セットくらいしてから
ペタンコのお腹の力を緩めて自然な呼吸に戻ります。3回呼吸したら、ゆっくりと目を開けます。
慣れたら回数を増やしてくださいね!
動画で完全呼吸法の効果とやり方を説明しています。ご興味のある方は見てくださいね!
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