癒されながらニキビ・セルライトケア！アールグレイの香り★ベルガモット

 

ベルガモットは、こんな植物！  

樹高は2 – 5mで、葉は他の柑橘類と同じように表面に光沢があります。 

果実は洋ナシ型または球形で表面はボコボコしています。 

ベルガモット果実は生食やジュースには使用されないんです！ 

果実のほとんどを精油や香料のために使用するんです！ 

 

ベルガモットの香り

手元に精油がある方は嗅いでみて下さい。 

 

爽やかなシトラス系の香りですね！ ベルガモットは他の柑橘精油と比べて【エステル類】という成分を多く含み、爽やかな中にも甘さやフルーティーさなど香り高さを感じます。

他の柑橘精油が手元にある方は嗅ぎ比べてみて、違いを感じてみて下さいね。 

ベルガモットには光毒性といって、肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与える作用があります。そのため、その毒性をもたらす「フロクマリン類」という成分を取り除いたＦＣＦ（フロクマリンフリー）という表示があるものが売られています。

FCFのベルガモットは香りは弱めです。トリートメント用でないかぎりそのままの香りを楽しみたいですね。

 

豆知識

香り高いベルガモットは、ほとんどの香水の原料となっていますが、世界最古の香水ケルンの水の主原料でもありました。 紅茶のアールグレイの香りづけに使われるベルガモットから抽出したオイルは、嗅ぎタバコやジンの香り付けにも用いられました。

  

 

簡単な効能効果・使い方

• 気分が落ち込みがちな時 
• 緊張状態が続いている時 
• 眠れない時 

• 食欲不振な時 

 

ルームスプレーを作って、気分を上げたい時などに吹きかけたり、寝る前に寝室にスプレーするのもオススメです。 

※光毒性に注意が必要。 

 

特徴類似説

同じ特徴を持つものは共通した性質を持っていると言われています！ 

 

ベルガモットは他の柑橘と共通して、丸く、黄色・オレンジ色をしています。  

この形と色から太陽をイメージする人が多いと思います。太陽は心を明るくし、私たちを温めてくれます。  

 

 そのことから柑橘精油は共通して、心を明るく、体を温める効果があります。  

 

また、東洋医学の五行論で黄色は消化器の行に分類されます。柑橘精油は共通して消化器の調子を整える効果があります。 

 

他に果皮の表面がボコボコしていることから、同じような性質であるニキビ・セルライトにいいとされます。 

 

検定で出やすい部分

では、検定に出やすい要チェックポイントです！ 

・ベルガモット精油の原料となる植物の名前は 

ベルガモットです。 

・ミカン科に属します！ 

・精油成分が取れるのは、果皮ですね！ 

・抽出方法は圧搾法 

・ケルンの水の主原料でした 

・紅茶のアールグレイの香りづけに使われています。 

・爽やかなシトラス系の香りです。 

・光毒性があるため、使用する時間や用途に気を付けましょう。 

 

 

問題です！答えは最後の行にあります

 

①アロマテラピー検定対象精油の中でベルガモットと同じく「光毒性」に注意が必要な精油は？ 

②ケルンの水の主原料だったベルガモットの科名は？ 

 

YouTubeでもベルガモットについてお話しています。

検定前は繰り返し聞き流し、暗記しましょう！ 

 

 

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答え

①レモン、グレープフルーツ

②ミカン科