更年期とアーユルヴェーダ
更年期は閉経の前後10年を指します。平均でいうと40代半ばから50代半ばの期間です。
私、今村もちょうどな感じでその世代。
代謝が落ちで太りやすくなるし、蚊に刺されたあとがシミとして残ったり、
女性ホルモンの分泌が少なくなってきてるなあ、と身をもって感じる日々…
昔ならすぐ覚えられたことが覚えられなかったり(あるいは忘れたり)若さがなくなっていく、という焦燥感を抱いたり、些細なことに苛立ちを覚えたり。。
「あーいけない、いけない。更年期って奴だ、これは」と思うこともしばしば。
アーユルヴェーダ的にいうとオージャス(*)を高めることでこのイヤーな更年期の症状を抑えることになります。
オージャスを高めるには良い食事をすること。すなわち出来立ての食事をする、旬のものを食べる、住んでいる土地のものを食べる、甘・辛・塩・酸・渋・苦の6味を摂る、食べ合わせが適切なものを摂る、前の食事が完全に消化されてから次の食事を摂るなどです。生はちみつ(加熱していないはちみつ)は食べてすぐオージャスになるのでオススメですよ!
基本的なことだけどなかなかできてない人多いのでは。
*オージャス 活力素。健康に生き生きとするためのエネルギーで、日々の食事から作られます。オージャス溢れる状態とはその人が持つ良い性質が輝いていて、免疫力も高い状態です。
あと私がやっているのは、女性ホルモンが少なくなるのはもうしょうがないことなので、女性ホルモンの代わりをしてくれるハーブに手伝ってもらうこと。
ブラックコホシュ、セージ、レッドクローバー、ワイルドヤムなどなど。
イライラにはセントジョーンズワートがいいですよ〜
日本人は真面目だから「周りに迷惑かけてはいけない」とか気にしたり、心も身体も辛い症状があるのに平気なふりをしようとしたりするから更年期の欧米人よりも更年期の症状がきつく出ると聞いたことがあります。
ある程度「更年期なんだからしょうがない」「イライラしてますよ、だから?」ぐらいに開き直るところがあっても良いのかもですね。
セルフマッサージ(アビヤンガ)することで自分をいたわってあげましょう。
たるみやシワができたりが気になるお年頃はせっせとマッサージすると加齢のスピードダウンができますよ。
毎日5分だけでも全然違うと思いまーす。
文責 今村
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