【アロマ初心者必見】安全に使用するには?注意すべき対象者は?疑問解決◎
目次:
【アロマ初心者必見】安全に使用するには?注意すべき対象者は?疑問解決◎
アロマテラピーって、良いって聞くし、自分でも生活にとり入れていきたい!と思う方は多いと思います。
実際、アロマテラピーを取り入れることでリラックス、リフレッシュでき、ストレスの多い現代人には強い味方となってくれます。
また、私たちの心と身体に働きかけ、美と健康の維持・促進にも素晴らしい効果をもたらしてくれるものなのです。
ですが、アロマ精油の使い方よく分からないし、なかなか始められない、とか、とりあえず怖いから、ディフューザーだけにしておこうっていう方も多いですね。
もちろん、ディフューザーでお部屋に香らせることも正しいアロマテラピーの取り入れ方です!
それだけでも、まったく問題ありませんよ。
ただ、安全にアロマテラピーを実践するための心得を知っておくと、気を付ける点も分かるので、アロマテラピーのハードルが下がり、使用の幅が広がると思いますよ!
せっかくアロマテラピーを楽しむなら、安全に楽しみたいですよね。
特に、今日は初心者の方やアロマテラピー検定をお勉強中の方に向けて
AEAJが定義している「精油を安全に使用するための心得」や「注意すべき対象者」について、お話して、みんなが思う疑問を解決していきたいと思います(*^-^*)
アロマ精油を使う際の大切な注意点について
①原液を直接皮膚につけない
良い香りで様々な良い効果があるアロマは、植物から香りの成分だけを取り出し、凝縮したものです。
原液では濃度が高く、刺激が強いため、安全に使用するために、皮膚に使う場合は、希釈(薄め)て使用することが大切です。
●何を使って希釈、薄めればいいか?
アロマ精油は水には溶けにくく油には溶けやすいという性質があります。なので、希釈(薄める)するのに使うのはオイルであったり、無水エタノールが良いですね。
最近は身体に塗ることができる無香料、無添加のオイルも一般に手に入りやすいですよ。
●もし皮膚にアロマ精油の原液がついてしまった場合はどうすればいいか?
誤って精油の原液が直接皮膚についてしまった場合にご自身で出来る対応として、速やかに「清潔な大量の水」で洗いながして下さい。
その後、皮膚に赤み、刺激、発疹など異常がある場合は、お医者さんの診察を受けることをオススメします。
ティッシュで拭くとかでなく、大量の水で洗い流す。ですね!
②精油を飲用しない・目に入れない
食道や粘膜からの吸収率は非常に高いのです。
AEAJ の安全性の定義では、たとえ希釈・薄めたものであっても精油を飲むことや、ほかの食品と一緒にとること、うがいに使うことはおすすめしていません。
また、目は皮膚よりも敏感な部位なので、さらに注意が必要です。誤って目に入れたり、精油がついた手で目をこするなどしないよう注意しましょう。
小さいお子さんやペットにも注意が必要です。
③子どもやペットの手の届かない場所に保管する
●もし間違って飲んでしまった場合や目に入ってしまった場合、どうすればいいのか?
精油を誤って飲んでしまった場合、口の中に精油が残っているときは大量の水で口をすすぎます。
お子さんが飲み込んでしまった場合は、吐かせずに、すぐにお医者さんに行き、診察を受けてください。
受診するときは、飲んでしまった精油を持参するか、精油の名前と飲んだ量をメモして持参すると、お医者さんの判断がしやすいと思います。
また、精油が目に入った場合も、大量の水を用い、洗い流しましょう。
目はこすらず、速やかにお医者さんの診察を受けるようにして下さい。
対処法を知っていると、何かあった時への対処が早く出来ます。
④火気に注意する
精油って引火性と言って、実は火が燃え移りやすい特徴があるんです。
キッチンなど火がある場所で、精油を使う場合には注意が必要ですね。
精油を用いる際に、注意が必要な対象者について
①病気やアレルギーがある方
病院などで治療を受けている場合や、薬を処方されている場合は、担当のお医者さんなどに相談するようにしましょう。
また、アレルギーをお持ちの方は使用する精油やオイルにアレルギーがないかをしっかり確認するようにしましょうね。
相性が悪い精油だと、薬の効果を阻害したり、促進してしまうことがありますよね。アレルギーも簡単に考えていると、怖いです。
②高齢者や既往歴のある方
どちらの場合も香りや刺激に敏感になっている可能性などがあります。
まずは基準の半分以下の量で試して、様子を見ながら使用しましょう。
●基準の量とは?
【目安となる精油の大事な希釈濃度について】
・ボディに使用する際は1%以下
・フェイスに使用する際は0.1~0.5%以下
の濃度にして使用することを目安として、AEAJでは定めています。
初めて聞くと少し難しい感じがするかもしれません。
簡単な覚え方を言うと、
ボディ(1%濃度)の時はオイル10mlに対して精油2滴。
フェイスはその半分以下なので、10mlに対して1滴。
と覚えるといいですね。
でも、ちゃんと計算して濃度が導けるとより理解が深まります。
アロマテラピー検定では、計算方法もしっかり学ぶことが出来ますので、よりアロマテラピーを安全に楽しみたい方はお勉強してみるといいですね。
③妊娠中の方
AEAJが紹介している方法でアロマテラピーを実践して、妊婦に重大な事故が生じたことは、今までに報告されていないそうです。
ですが、妊娠時は体調に考慮し、芳香浴法以外のアロマテラピーを楽しむ場合は十分注意が必要です。アロマテラピートリートメントを受ける場合は、お医者さんに相談するか、経験を積んだ専門家に相談しましょう。
精油の中には妊娠中に使えないものもあるので、十分注意が必要です。
④子どもやペット
3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないようにしましょう。
3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、成人の使用量の10 分の1程度から始め、多くても2分の1の程度とし、使用にあたっては十分に注意を払いましょう。
また、動物は人間と身体の作りが違うので、安易に使用することは避けましょう。
●なぜ、3歳未満の子どもは芳香浴法以外行わない方がいいのか?
3歳未満の子どもは体重が少ないこと、身体のサイズが小さいこと、十分な抵抗力を持っていないためです。
何でも、自分の基準で考えてはいけないですよね。
⑤皮膚の弱い方
皮膚の弱い人、初めてアロマテラピーを利用する人などは、精油の希釈濃度に注意が必要です。特に、精油を希釈したオイルや化粧水など、皮膚につける場合、低めの濃度から試してみることをおすすめします。使用後に違和感などを感じたら、すぐに洗い流し、使うのをやめましょう。
私たち人間は、一人一人の健康状態や体質も違えば、感受性も違うので、アロマ精油を用いる時は配慮や注意が必要ですね。
素晴らしいアロマテラピーを安全に楽しむために、正しい知識を身に着けていきたいですね。
次回は「精油の保管について」「使い方に注意が必要な精油」についてもあげますね。
☆アーユス 公式オンラインショップ 【各種アーユルヴェーダ・ハーブ商品など】
【アロマテラピー検定用無料の香りテスト対策シート】 【聴き流し合格☆アロマテラピー検定予想問題集動画!解説付き!】の詳細はこちらから↓↓
★【聴き流し合格☆アロマテラピー検定予想問題集動画!解説付き!】のご購入はこちら
★オンライン AEAJアロマテラピーアドバイザー講習についてはこちら
★AEAJアロマテラピーインストラクター オンライン講座 について
☆LINE公式アカウント アロマとハーブの学校 ラクシュミー
☆LINE公式アカウント 心と身体のセルフケア アーユス
★ヒマラヤラジオの案内はこちらから
番組「幸せになるセルフケア★輝く自分を手に入れよう!」
家事の合間、通勤の帰りなどに是非聴いてみてね!
放送はこちらから
【 カテゴリー 】
⇒読みたい記事をクリック!
⇒読みたい記事をクリック!