【危険】その痛み放置禁止・生理痛とアーユルヴェーダ
【危険】その痛み放置禁止・生理痛とアーユルヴェーダ
ごまかしていませんか?
セラピストをしていると、お客様の体調をお伺いしますが、生理の問題抱えている方多いです。
生理痛、薬を飲んでごまかしていませんか?
お薬も決められている用量を超えて服用される方、いらしゃいますね。
痛みを抑えるだけでは、「どうして生理痛になるのか」という根本的な解決にはつながりません。
生理痛ほったらかしにしていると、不妊や子宮内膜症、子宮筋腫、などにつながるかもしれません。
放置しないで、しっかり体質改善しましょう。
生理痛とアーユルヴェーダ
生理痛は、アーユルヴェーダ的にいうとヴァータの異常が原因ですよね。
そうです。私たちはみな、ヴァータ、ピッタ、カパ、3つのエネルギーを持っていて、それぞれ体の中で役割があります。また、それぞれ5種類のサブドーシャがあるとされています。
風のエネルギー、ヴァータは動きを司りますね。そうです。ヴァータのサブドーシャの一つアパーナ・ヴァータはおへその下、下腹部に存在しています。
老廃物の除去、性機能、生理、出産を担当するのがアパーナ・ヴァータです。
なので、このアパーナ・ヴァータが乱れると生理不順や、生理痛などの不調を引き起こします。
性機能を司るエネルギーなので、アパーナヴァータを整えないと、不妊の原因になってしまいます。
生理痛を甘く見て、痛みどめで痛みをごまかすのは危険!ですよ。
ではどうすれば生理痛や生理不順を改善していけるのかお話ししますね。
基本的にはヴァータを整える生活をすると、アパーナヴァータも整います!
ヴァータを整える
まずヴァータが乱れる原因としては、「冷やす」「乾燥する」「動き回る」「不規則な生活をする」他にヴァータを乱す食生活 です。
ですから、その反対の生活をしていくとヴァータが整ってきます。
具体的には、「温める」、朝一番の飲み物は白湯を摂り、しっかり内臓を温めましょう。
最近はエアコンで、夏に体を冷やしている人が多いですが、特に足首周りを冷やさないようにレッグウォーマーなどをつけた方がいいですよね。
足首周りは三陰交といって、骨盤内の臓器と関わる大切なツボがあります。
内くるぶしから指幅4本分上がったところですね。
私は妊娠中ここにお灸を据えていましたが、そうするとお腹の中で赤ちゃんがすごく動くんですよね。子宮とつながっているツボなんだなと実感しました。
次に乾燥させない。オイルを塗り、しっかり保湿していきましょう。
忙しくバタバタ動き回らない。できれば例えば朝おきてすぐ5分でいいので瞑想してみる、などすると心が落ち着きます。
夜更かししたりしないで、規則正しい生活をする。
夜勤などでそれが難しい人にオススメなハーブがあります。セントジョーンズワートです。
自律神経を整えるのが得意なハーブで、心を明るくする作用もあります。安眠に導く効果もありますよ。
ただし、お薬との飲み合わせがあります。飲んでいる薬がある方は、主治医の方にご相談くださいね。
ヴァータを整える食事ですが、温かく、湿り気があり、適度に油分を含むもの。味的には甘味、塩味、酸味のものを積極的に摂りましょう。
アーユルヴェーダのハーブで、女性ならではの問題にすごくオススメなものがあります。
それはジャーン、「シャタバリ 」です。100人の夫を持てる、という意味があり、女性の強壮にいいんですよ。
女性ホルモンのバランスを取る植物性エストロゲンです。免疫強化する働きや更年期の不調にもいいですよ。
ただし、こちらもお薬を飲んでいたり、治療を受けている方はお医者様にご相談くださいね。
アロマでいうと、断トツ、「クラリセージ」がおすすめです。
生理が辛い時、キャリアオイルで希釈して、お尻のところにある仙骨部分に塗るといいですよ。
今、色んな生理痛対策お話ししましたが、
実は私も大学生くらいまでは、生理痛がひどくかったです。薬を用量を守らず飲んでいたのは、何を隠そう私です(笑
きっかけ
何かきっかけがあって変わったのかというと...
この日を境に、ってことはないんですけど。大学生の時、アロマテラピーに出会ったり、卒業旅行の時インドに行って、アーユルヴェーダというものがあることを知ったり、徐々に自然療法を実践するようになったからでしょうか。
そうなんですね。私もアーユルヴェーダとの出会いがきっかけとなったと思います。
でも今思い返すと、妊娠出産で大きく体質が変わったと思います。食べているもので、赤ちゃんの体が作られると思うと、食べ物に気をつけるようになりました。
私は100パーセント母乳で育てたました。母乳は母親の血液から作られるので、その点でも食べ物、すごく気をつけるようになりました。
あと出産は血が入れ替わるので「最大のデトックス」と言われるので体質改善したんでしょうね。
体質改善のために
まずは、自分の体質を知ること、これからです。
アーユルヴェーダの体質診断で、自分がどんなタイプか知りましょう。
生理痛を感じるときは、自分で出来るケアをし、身体を温めて、自分に対して優しく接して、深呼吸したり、軽くストレッチしたりして、心も身体も緩めるようにして下さいね!
一番大事なのは自分と向き合い、身体の声を聴くことです。
「痛み」は身体が出しているサインです。痛みを無視しないで自分の身体と向き合って下さいね。
★【危険】その痛み放置禁止・生理痛とアーユルヴェーダ
★体質診断http://ayus.asia/news/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%80%E4%BD%93%E8%B3%AA%E8%A8%BA%E6%96%AD/
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