アーユルヴェーダ的視点から見た【合う味ダイエット】
最近マスコミでも取り上げられた【合う味ダイエット】。
人の体質は様々で、その人にあった「味」があり、「味」によって体の力が入る、入らない、痩せる、痩せないなども変わってくるというものです。
アーユルヴェーダではすべてのものは、5元素空・風・火・水・地からできており、食物の味は甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味の6種類があると考えています。
カパ(水・地)のエネルギーを甘・塩・酸味は増やし(特に甘味)、辛・苦・渋味は減らします。
ピッタ(火)のエネルギーを酸・塩・辛味は増やし、甘・苦・渋味は減らします。
ヴァータ(風)のエネルギーを辛・苦・渋味は増やし、甘・酸・塩味は減らします。
もともと持っている体質によりどのエネルギーが乱れやすいかは左右されます。また同じ人でも季節、環境、感情の動きによってどのエネルギーが乱れるかは変わってきます。
同じものを食べても太る人もいれば太らない人もいる。個人を取り巻く様々な要素から自分にあった味を選んでいくことが必要だと言えます。
5000年の昔からアーユルヴェーダではその人その人にあった味があることを教えてくれていたのですね。
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