「メンタルケアならこれ!大地のリンゴ」ローマンカモミール
目次:
「メンタルケアならこれ!大地のリンゴ」ローマンカモミール
ローマンカモミールはこんな植物!
多年草で、草丈は20~30㎝ほどです。
ジャーマンよりも小ぶりで、黄色の中心部は平たい状態なのが特徴です。
古代ギリシャ人がカマイメロン「大地のリンゴ」と呼んだところからカモミールの名がついたと言われます。
ハーブティーにすると苦味を感じますので通常、ハーブティーでカモミールといえばジャーマンカモミールが好まれます。
間違えやすいジャーマンカモミールとの見た目の違いです。
ジャーマンカモミールは
一・二年草で、草丈は30~60㎝ほどです。
ローマンよりも大ぶりで、黄色の中心部はせりあがった状態なのが特徴です。
香りの印象は?
「リンゴ」のようなフルーティーな青い香り
簡単な効能効果・使い方として
ジャーマンカモミールと同じような使い方ができますが、メンタルケアではローマンの方が分があると言われます。
ストレスを感じる時や安眠のサポートに。
お肌の弾力の素コラーゲンを増やす研究結果があるので、加齢肌のスキンケアに!
ホホバオイル10mlに1滴落として、美容オイルにしてみてください。
水虫やカビを抑制する作用があるので、アロマスプレーを作ってフットケア、ルームスプレーに!
※キク科アレルギーの方はおススメできません。
※敏感肌の方はパッチテストを行い、自己責任もと試してみて下さい。
特徴類似説について
同じ特徴を持つものは共通した性質を持っていると言われています!
花は植物にとっての生殖器にあたるので、花からとれる精油は、ホルモン作用があったり、女性特有の不調にも働きかけてくれます!
ローマンカモミールは花からとれますが、他にはイランイラン、クラリセージ、ジャスミン、ジャーマンカモミール、ネロリ、ラベンダー、ローズもありますね。
豆知識
ローマンカモミールは母親のようなエネルギーを持つと言われています。子供の心を落ち着かせたり、歯が生えてくる時期のイライラを抑えたりするのに使われてきた植物です。
検定で出やすい部分
では、検定に出やすい要チェックポイントです!
・ローマンカモミール精油の原料となる植物の名前はローマンカモミール、そのままです。
・別名をローマカミツレとも言います。
・キク科に属します!
・精油成分が取れるのは、花の部分ですね!
・精油の抽出方法は水蒸気蒸留法を用います。
・ジャーマンカモミールと同じキク科に属しています。
・ローマンカモミールは多年草で、ジャーマンカモミールは一・二年草です。
・古代ギリシャ人がカマイメロン「大地のリンゴ」と呼んだことからカモミールという名がつきました。
・「リンゴ」のようなフルーティーな青い香り
問題です! (答えは最後の行にあります)
第1問目:古代ギリシャ人がカマイメロン「大地のリンゴ」と呼んだローマンカモミールは何科の植物?
第2問目:ローマンカモミールの抽出部位と抽出方法は?
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検定前はぜひ繰り返し聴いて、暗記しましょう!
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答え
①キク科
②花、水蒸気蒸留法
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