アンマのアシュラムでの体験 後半①♪ <南インド滞在記⑤>
橋の向こうがアシュラム橋を渡ると完全な別世界が広がる
アシュラムで用意された部屋は、簡素ですが、トイレ、シャワーがあり十分なものでした。
(写真撮影は一切禁止なので、写真はありません)
頂いたリーフレット(日本語版がありました!)によれば、翌朝火曜日のアシュラムでの行事予定は、
11時からアンマとの瞑想、講話、プリザードランチ
夕方18;30からパジャン(献身の歌)
と書いてありました。
「あれ、ダルシャンって書いてないなあ、昨日の受付の男性はランチの後ダルシャン(抱擁)があるって言ってたけど。」
きっと今日は特別なスケジュールなんだろうと思ったけど、やはり少し気になるのであとで確認しよう、って思いました。
朝目が覚めたあと、きっとどこかでモーニングヨガみたいなのやってるんじゃないかな?ってアシュラム内を見に行こうと思いました。同行の温水はお腹を壊していたので一人外に出ました。。
写真にあげられないのが残念ですが、そこに広がった光景はこの世のものとは思えないほど美しく
ああ、アンマの力はこのような聖地を産んだのだな、と思いました。
朝もやの中に見える椰子の森。かたや朝日に輝く海。
あまりにも美しいのでしばらくウォッチング。ああ、来てよかった!!
しばらくしてエレベーターで下に降りたけど、特に何も行事をしている様子はなく、テラスから見下ろした他の棟では各々勝手にヨガをやっているので、私も一人ヨガ。
温水はだいぶん回復したので、その後朝食を摂りにアシュラム・レストランへ。
チャイやサモサを出すような店や、ココナッツジュースを売る店もありました。
食事はウエスタンスタイルのカフェと、インドの米粉蒸しパン、イドリを出すインド式の食事と選べ、
昨日の晩御飯は無料でしたが、朝はいくらか払ってインド式の食事を。イドリがいくら、卵がいくらとか決まっていましたが、私はイドリと緑豆のスプラウト、コーヒーを頂きました。
食後日本人の女性を見つけたので、本日の予定を確認しようと話しかけました。
彼女は来てまだ1週間ぐらいとおっしゃってましたが、私たちも貰ったリーフを見て、
今日はダルシャンはないですよ。毎日あるわけではないのですよ。
と教えてくれました。
(えーっ、ほんと?だってアンマといえば抱擁、アンマは抱擁する聖人なのに!私たち抱擁されないまま出て行くことになるよかしら!?)
とても残念で「いや、でも昨日の受付の人はダルシャンあるって言ったけどなあ」とまだ信じられない私。とにかく行事まで時間があったので、一旦部屋に戻りました。
この日チェックアウトして、アーユルヴェーダリゾートに行く予定だったので、部屋に戻って荷物をまとめ
チェックアウト。大きな荷物は預かって頂きました。
11時になったので再びホールへ。もう多くの人で埋まっています。席を確保した私たちはアンマの講話を聞き、その後
アンマへの質問コーナーがあり、
その後、お待ちかねのランチです。巨大な鍋が運び込まれて来て、ボランティアの手によって次々に皿によそわれていきます。それをアンマが驚異のスピードでタッチしていきます。アンマの手に触れたランチの皿は清められ、特別な皿となり、私たちはそれを頂くこととなるのです。そこにいる何百人分の皿がアンマにタッチしてもらうまでそれは続きます。
同時進行で、タッチが終わった皿は参加している人の元に回されていきます。南インドの定食ミールスです。
私のところにも運ばれて来ました。良い匂い!我慢我慢。全員に行き渡るまで食べちゃいけないって言ってたもんな。
でもよく見るともう食べているインド人の人も。その辺は大らかなのね!
ようやく全員に行き渡るとみんな一斉に食べ始めました。
美味しい!!私と温水もみんなと同じく手で頂きました。美味しい!!
手で食べるということは、食物の温度を手で感じ、食べ物の質感を指で感じるので
スプーンで食べるより断然美味しい!
アンマも一緒に食べるのですが、サービストークのようなものを挟んでの食事なのでゆっくりとは食事できないご様子。
今日アシュラムでのことは書き切ろうと思ったのですが、まだまだ終わりじゃないので続きは次回。
(続く)
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