アンマのアシュラムでの体験 後半②♪ <南インド滞在記⑥>
書きたいことがたくさんあって、長くなってしまってます💧
今日はいよいよアンマのダルシャンで抱擁してもらったこと書きます♪
アンマとのランチが終わり、辺りを見回すと「解散」みたいな感じで皆部屋へ帰っていきます。
「あれ、朝日本の女性がおっしゃってたように、本当に今日はダルシャンないの?抱擁する聖人に会いにきたのに、抱擁はしてもらえないのかしら⤵️でも昨日の受付の西洋人はあるって言ってたけど…」
諦めきれない私はアシュラム生活が長そうな西洋人を見つけて確認しました。
「今日はダルシャンないのですか?」
「あなたはダルシャンを受けたことあるの?」
「いえ、ありません、今日ここを出て行く予定なのです」
「今まで受けたことがない人、今日ここを去る人は特別にダルシャンがあるのですよ。ここへお残りなさい」
やったー!!!やっぱり、やっぱりあるんだー!!
私はこの手の運はすこぶるある方。
やっぱりツイテました!
見ると建物の中央に列ができ始めていました。今まで受けたことがない人、今日ここを去る人限定のダルシャンなのでそれほど大人数ではありません。並んでいると少しずつ列が進みます。
アンマへのプレゼント用花首飾りを売っていたので、私も温水も買いました。
うわー、ドキドキ。どんな感じなんだろう!期待に胸を膨らませながら列を進みます。
アンマは抱擁をしながら、横で相談を持ちかける人の話に答えていました。
「ながらハグ!」
アンマは忙しいのです。
いよいよあと数人となったところで、荷物は全て床に置くように言われます。
次は私です。国籍を取り巻きの人に聞かれ答えると、「ジャパン!」と取り巻きの人がアンマに伝えます。
まず、先ほど買った花飾りをアンマの首にかけました。
取り巻きの人たちはぎゅーって感じで、アンマの胸に、私の顔を押し付けました。
私もアンマの背中に腕を回して、アンマの抱擁を受けます。
願い事をアンマの胸の中でなんども唱えました。
その間もアンマは相談者の質問に喋り続けていましたが、私は結構長い時間抱擁していただきました。
(これも人によって長さが全然違うの。)
時が過ぎ、アンマは耳元に何事か呟いて頬にキス💓
その後、アンマにプレゼントのお礼としてビブーティ(聖なる灰)とキャンデーを頂きました。
胸がいっぱいでしばらくぼーっとしてました。しばらくアンマのお側で他の方の抱擁を観察。
なんとも言えない幸せな気持ちで。
本当、なんて表現したら良いのかわからない幸せな感じ。
どなたかのブログに書かれていたのですが、アンマは抱擁の後全ての人に種を植えるそうです。
その種をどのように育て、どのように花咲かせるのか。あるいは種のまま育てないのか、はその人次第なんですって。
さあ、私にも温水にも種は植えられました!!
どんな花を咲かせましょう。
アンマに植えて頂いた種です。大切に大切に育てていきたい…
ありがとうございます。本当に本当に、ありがとうございます!
(合掌)
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