セルフケアの質が上がる!【ホリスティック】な考え方
私今村は20年以上自然療法(アーユルヴェーダ・ハーブ・アロマ)のセラピストをしております。色々は不調を自然療法で改善していくこと、その知識を普及していくことが私の天職だと思っております。
今日はセルフケアの質が上がる!ホリスティックな考え方。について書きたいと思います。
目次:
①ホリスティックとは?
まず、①ホリスティックとは何か?についてです。
Holistic(ホリスティック)とは、「全体の、包括的な」意味があります。
人間をホリスティックな観点で言うと、
人は身体だけで成り立っているものではなく、心と身体、魂があって、1人の人間であると言えます。
インドの聖典カタ・ウパニシャッドは馬車において、馬が感覚器官、運動器官を表し、手綱は意志(心)、御者は知性を意味し、馬車の客室にいるのが魂(真我)に例えています。
(すみません、バガバッド・ギータと書いてましたが、正しくはカタ・ウパニシャッドでした。)
全て揃っての「馬車」=人間ですね!
②なぜ大事でセルフケアの質が上がるのか?
では②なぜホリスティックな考え方が大事で、セルフケアの質が上がるのか?
それはホリスティックな観点から、ケアが出来ると、本来人間が持っている「自然治癒力」を高めることが出来るからなのです!
病気や不調を治すにはこの自然治癒力がとても大切ですね。
不調を治す為、対症療法を行うことは、私たちの元々備わっている生体のシステムを阻害して、自然に治癒しようとする力を邪魔してしまうことがあります。
ホリスティックな観点とは、何か不調が起きた時は不調の「部分だけ」でなく、その原因を、「全体的に」診ることです。
例をあげると、「胃の痛み」があった時、西洋医学では、胃の薬を出し、痛みを抑えようとしますね。
ホリスティックな考え方をすると、まずは「胃が痛い」「原因」を心の状態や環境なども含め「全体的に」みていきます。
「胃が痛い」原因が食べ過ぎであった場合、食事を軽くしたり、抜くこともあります。ストレスを感じて胃が痛い場合はハーブティーを飲んでストレスケアをしたり、リラックス作用のあるアロマを嗅いでもらったりします。
「胃が痛い」原因は一人一人において違うのです。
その人に合ったケアをすることが大切です!
このことを「ホリスティックケア」と言い、アーユルヴェーダ、アロマテラピーなどの自然療法もその1つですね!
自然治癒力を高めるのには「心の在り方」が大きく関わります。
同じ不調や病気でも治り方が違ったりするのは、その方がどういう「心の在り方」で治療に取り組んでいるか、ケアをしているかが関係してきます。
例えば、不調に合わせたハーブティーを摂るにしても、「こんなの効かない」と思って飲むのと、「これは絶対に効く」と思って飲むのでは効果の差が出ます。
プラシーボ効果のようなものですね。
プラシーボって元は「喜ばせる」って意味があるらしいので、喜んで飲まないとですね!(笑)
もちろん、ハーブティにしてもアロマにしても、自分に合ったものを摂るということは大前提です!
医学の父と呼ばれるヒポクラテスもこういう風に述べています。
「心に起きることは全て身体に影響し、身体に起きることもまた心に影響する」
他にも
「私たちの内にある自然治癒力こそ真の病気を治すものである」
とも述べています。
さすがヒポクラテスさん!良いことを言いますね。
つまり、病気を治すのはお医者さんでも薬でもなく、自分の心と身体だということですね。
③ホリスティックケアをしていくこと
それでは、③ホリスティックケアをしていくことについてです。
ホリスティックケアは病気になる前も、なってからも自然治癒力を高める助けになります。
出来れば、病気になる前からホリスティックな観点を持ち、セルフケアを行うことで、より自然治癒力が高まり、病気になりにくい心と身体を作っていけますよ。
まとめ
まとめると、
・ホリスティックとは「全体的に、包括的に」人や物事を見ること。
・ホリスティックケアで自然治癒力を高めていくことが出来る。
・ホリスティックな見方ができると、自然とセルフケアの質も向上する。ということですね。
今回の動画はホリスティックケアと自然治癒力についてお話ししています。
これからも自然療法に関する情報などを字発信していきますので、この動画が良いね!と思ったら高評価を、
そして興味を持って頂けましたら、チャンネル登録をよろしくお願いします。
【 カテゴリー 】
⇒読みたい記事をクリック!
⇒読みたい記事をクリック!