【体質別】アーユルヴェーダ が教えてくれる自分でメンタルを整える方法
目次:
体質別メンタルケア
今日はアーユルヴェーダの体質別メンタルケアについてお話ししていきます。
インドに何千年もの間伝わるアーユルヴェーダでは、人間の身体の中にはヴァータ・ピッタ・カパ3つのエネルギーがあると考えます。私たちは皆、この3つの生命エネルギーを持っていますが、どのエネルギーが優勢かで性質に違いが出てきます。
体質チェックがまだの方はリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみて下さい!
アーユルヴェーダ体質診断
必要なメンタルケアにもそれぞれ特徴があります。
ヴァータ・風のエネルギーが強いタイプ
まず、ヴァータ・風のエネルギーが強いタイプの人は、繊細で感受性が強く「変化」によって心も体調も乱れます。今のような「変化が激しい」時には、どのタイプよりも不安が募り、恐怖に怯えることが多いです。
これはどのタイプの人にとっても重要なことですが、ヴァータタイプの人は特にグラウンディング/
地に足をつけて自分の軸を感じてみてください。
香りは短時間で気分を変える力があるので、アロマテラピーを取り入れるのもオススメです。
アロマの香りですと、甘味があり、鎮静効果がある香り、ベンゾインというバニラのような香りやサンダルウッド、ラベンダーなどがオススメです。
ピッタ・火のエネルギーが強いタイプ
ピッタ・火のエネルギーが強いタイプの人は、勇敢で正義感が強いですが、イライラしたり怒りっぽくなる傾向があります。
自粛生活でストレスがたまり、怒りっぽくなっていませんか?
ピッタの人にオススメなのは「クールダウン」することです。
頭に上がった気を下ろすために、足裏マッサージをしてはどうでしょう?
自分が気持ちがいいと感じるくらいの圧をかけながら、ゆったり足裏を揉みほぐしましょう。
次にピッタの人にオススメなアロマの香りです。花の香り、甘さを感じる香りはピッタを鎮静すると言われています。ネロリ、ラベンダー、サンダルウッドなどがオススメです。クールダウンするペパーミントもいいですね!
カパ・水のエネルギーが強い人
次にカパ・水のエネルギーが強い人は、もともと重く動かない性質が強いです。動かない自粛生活で運動不足になっていませんか?また気持ち的にも重く沈んでいませんか?
重たいカパのエネルギーを減らすのは、絹の手袋で体をこすりマッサージするガルシャナがオススメです。
アロマテラピーでいうと、カパは粘液なので、ユーカリやティートリー、ペパーミントなど去痰作用がありスーッとする香りの精油がオススメです。
グラウンディングはどのタイプにも大切
最後にどのタイプの人にも重要なことなので、グラウンディングを一緒にやってみましょう。
目を閉じて背骨をまっすぐに立ててリラックスして座ります。まず大きく息を吐ききったら、3回深呼吸します。尾てい骨から真っ直ぐにコードがおりて、地中深くおりていきます。どんどん長くコードはおりて、やがて地球の核にまで到達します。
核にまで到達したら、そのコードを核にぐるぐると巻きつけます。これであなたと地球はしっかりと繋がり、決して離れることはありません。
地球からコードを通じていつもエネルギーをもらうことができます。地球とつながりを感じることができます。ゆっくりと目を開けてください。
不安を感じたり、「心ここに在らず」な状態を感じたら、いつでも目を閉じてこのつながりを思い出してください。
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