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★AYUSブログ

2017年07月11日

私がインドに住んでいた時、アーユルヴェーダの薬草図鑑を片手によく散歩いたしました。

周辺の植物を観察し、図鑑の中から見つけるのが好きだったのです。

そこで気づいたのは「あそこに生えているのも、こちらの草も、そちらの植物もみんな薬草だ!」ということでした。

そこで思い浮かんだのがこちらの逸話。

原始仏教時代(紀元前6世紀)インドのタキシラという地は医学の中心であったと言います。

タキシラ大学の医学校で入学試験が行われた際、受験生に出された課題は「近くの森に行って薬にならない植物を全て取ってくること」だったそうです。多くの受験生たちはたくさんの種類の植物を持ち帰りましたが、シヴァカだけは何も持って帰らず、試験官に「薬にならない植物は何一つなかった」と答えたそうです。シヴァカは優れた観察力を持つ者でした。

シヴァカは後にタイに渡り、タイ古式の技術をインスピレーションによって生み出したほか、薬草やミネラルに備わる癒しの力も発見し、タイ医学の祖とも呼ばれている偉〜いかたです。

(私はタイ王国立マッサージスクールや、チェンマイのセントラルホスピタル付属のスクールでタイ古式を学びましたが、マッサージを始める前に医学の祖シヴァカ・ゴーマラバットに捧げるマントラを唱えていました。)