ととのう⁂サウナの効果
目次:
ととのう⁂サウナの効果
ここ近年サウナー(サウナ愛好家)や【サウナでととのう】などの言葉を聞くようになりました。
私も温泉に行ったときはサウナに入るけれど、あの熱いのはそんなに好きじゃないし【ととのう】?何それ、よくわからないなあ…って思っていました。
でもさらにサウナーたちの熱い声が聞こえてくるようになり、【ととのう】ってどういうことなんだろう?と思ったので今日は私の【ととのう】体験を書いてみようと思います。
漫画やテレビ番組もある
サウナーたちの物語を描いた漫画やテレビ番組もありますね。
こちらは週刊モーニングで、サウナーのバイブルともいわれる『マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜』(タナカカツキさん著)です。
ドラマ化されたものがこちら
観てみたのですが、【ととのった】時、彼らの背後には曼荼羅が広がり、後光がさすのです。むむっ、ととのうってどんなの?
本もいっぱい出ています。
【ととのう】とは?
サウナ➡水風呂➡外気浴を1セットとして、これを何回かくり返した後ゆっくりと休憩をすると深いリラックス状態になる。これが【ととのう】ということらしい!!
そう聞くとなるほど。私は今までサウナに入ってその後水風呂に入るということはやっていたけど、「外気浴」はやっていなかったなと気が付きました。
そもそもサウナの効能とは?
ではそもそもサウナの効能ってどんなのがあるのでしょう?個人的には上手に入らないとかえって身体によくないのでは?という印象もありましたが…
血行促進
サウナの熱で血行は促進されます。筋肉に流れる血液量も増えるので、肩こり腰痛などの改善が期待できます。
免疫力アップ
サウナに入るとヒートショックプロテインという細胞の損傷を防ぐタンパク質が増えます。ヒートショックプロテインが増えると、 免疫力が上がるだけでなく、肌の弾力を保つコラーゲンの機能が維持され美肌効果も期待できます。さらにさらに。老化やさまざまな病気の原因である活性酸素を無毒化もしてくれるほか、ストレス解消、不眠の改善という素晴らしい効果がいっぱいのようです。
ミトコンドリアが増える
ミトコンドリアは、細胞内に存在する細胞内小器官です。ミトコンドリアは、、エネルギーATPを生産してくれます。老化などで、ミトコンドリアが劣化したり数が減少すると、老化現象、さまざまな病気が現れるといわれています。ミトコンドリアを活性化させると若返ることができるのですが、この若返りのためには「ギリギリ」の環境に身体をさらすのがよいそうです。サウナ後の冷水浴で身体が冷やされると「これはやばい」ということで、ミトコンドリアが活性化されるのです。
でもサウナに入ったあと体調が悪くなったタレントさんの話なども聞いたことがあります。危険性などないのでしょうか?
サウナ危険性
サウナは高温なものだと100℃を超えるものもあります。一時的とはいえそんな環境に身を置くことは注意をしないと大変なことになる危険性があります。
サウナでは大量の汗が出ます。ということは水分補給を行わないと血液量は減り、血液がドロドロとなります。
特に血栓がある場合は危険で、サウナ後の冷水浴で心筋梗塞や脳梗塞の危険性が…
また、サウナ後の急な冷水浴で収縮した血管が急に広がり血圧が下がることでめまいを起こす人もいます。
もともと高血圧症の人、血栓ができやすい人などはサウナを控えた方がよいようです。その他の方も[水分補給]は怠らないようにしたいですね。
【ととのう】ためには
以前の私がそうでしたが、単にサウナに入って、その後冷水浴をするだけでは【ととのう】境地には至りません。
先にも書きましたが、
サウナ➡水風呂➡外気浴を1セットとして、これを何回かくり返すことが大切なようです。
サウナと水風呂で自律神経の交感神経が優位となります。そして外気浴をして休憩をすることで副交感神経が優位となり脳内麻薬とも呼ばれるセロトニンなどの物質が分泌されることで、ランナーズハイのようなトランス状態になるのだそうです。
実際やってみた
というわけで、実際やってみました。私の家の近くにはたくさん温泉があります。お気に入りの温泉へレッツゴー!!
前にも温泉については書いたことがありますが、温泉はアーユルヴェーダ的にいってもすごく良いエネルギーを得られます。
アーユルヴェーダと温泉
温泉は地から湧く水が地球の火のエネルギーで温められたものです。
それを良い気が流れる空間で、自然の風にあたりながら入れる。
これは地・水・火・風・空、5つの要素(パンチャマハブータ)が揃ったエネルギーです。アーユルヴェーダ的にバッチリですね。
身体を清めて温泉である程度温めたらいよいよサウナです。
入る時間は12分くらいが目安らしいですが、初心者は5分ほどでもよいそうです。
私も久々のサウナは熱くて熱くて…5分経った、と思ったらすぐに外へ!
今回訪れた温泉では、冷水も湧き水です。頭や顔を冷やして、足からだんだんかけ水をして冷水浴。
つめたーい。
2,3分我慢後、その横にある【炭酸水】へ。湧き水の冷水があまりにも冷たいので炭酸水がぬるく感じます。5分ほど炭酸水浴したあとは、身体を拭いて、外気浴。自然あふれる露天での外気浴、最高です。
「はあーっ。冷たかったー」しばらく休む。むむ。なにか気持ちがいいぞ。
これが【ととのう】前兆?
さらに、2回目サウナ。今回は10分ほど入れました。
冷水➡炭酸水➡外気浴
「んんーっ。」良い感じ。
そして3回目サウナ。今回は頑張って12分。
冷水➡炭酸水➡外気浴。
しばらく何も考えられない状態。頭のなかが白くなった感じでした。
「ととのったー!」
多分これ【ととのった】のね。なんとも言えない気持ちよさ。
なるほどー。これがサウナーたちの気持ちなのね。
その後眠くて眠くて夜は熟睡でした。
朝もスッキリしてイイ感じです。これ、癖になりそうです。
まとめ
サウナは入り方に注意が必要だが、免疫力をあげ、若返り効果が期待できる。
サウナで【ととのう】と副交感神経が優位となり深いリラックス状態に入ることが出来る。
みなさんも是非この【ととのう】体験してみて下さいね。
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