「若返りのハーブ◎集中力を上げる香り」ローズマリー
目次：
「若返りのハーブ◎集中力を上げる香り」ローズマリー
ローズマリーはこんな植物！
学名のRosmarinusはラテン語で「海のしずく」を意味します。
聖母マリア様が青いマントを白い花が咲くローズマリーの木にかけたところ、花が青色に変わったことから「マリアのバラ」と呼ぶようになった、という伝説もあります。
香りの印象は？
清涼感のあるスーッとした香り！
やや甘さのある樟脳に似た香りですね！
☆樟脳とは…クスノキの材片を水蒸気蒸留してつくり、特異な芳香がある。カンフル、カンファーとも呼ばれる。
この樟脳は「天然の防虫剤」として昔から用いられているので、香りのイメージとしては、昔ながらのタンスに入っている防虫剤の香りだと思うといいかもしれません。
簡単な効能効果・使い方として
✔精神的疲労
✔毛穴の引き締め
✔肌を清潔に保つ
✔頭脳明晰効果
アロマテラピー検定の勉強中など集中したい時、ディフューザーでお部屋に香らせるといいですね。
特徴類似説について
同じ特徴を持つものは共通した性質を持っていると言われています！
ローズマリー精油は葉からとれますが。
葉は形から剣のようなするどい刃物を思わせます。
剣は攻撃したり、自分を守る、ものというところから、 葉からとれる精油には抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用、免疫系を強化する作用があります。
ローズマリー精油は葉からとれますが、他に対象精油ではから取れるものは、サイプレス、スイート・マジョラム、ゼラニウム、ティートリー、パチュリ、ペパーミント、メリッサ、ユーカリ、レモングラス、もありますね。
豆知識
・ハンガリアンウォーター
中世ヨーロッパでは、医療の現場が僧院、修道院であったために、「僧院医学」「修道院医学」と呼ばれました。
当時のハンガリー王妃エリザベートは、晩年手足の痛む病気になりました。
修道院からローズマリーを主原料とした「ハンガリアンウォーター」を贈られ、使用したところ、すっかり若返りポーランドの王子にプロポーズされたそうです。そのことから「ハンガリアンウォーター」は「若返りの水」と呼ばれました。
ローズマリーはまさに「若返りのハーブですね！」
・認知症予防アロマ
数年前にマスコミで取り上げられて流行りましたが、朝にローズマリーとレモン、夜にラベンダーとスイートオレンジを嗅ぐと認知症予防の効果があります。
検定で出やすい部分
では、検定に出やすい要チェックポイントです！
・ローズマリー精油の原料となる植物の名前は ローズマリーです。
・シソ科に属します！
・精油成分が取れるのは、葉ですね！
・抽出方法は水蒸気蒸留法です。
・学名のロスマリヌスはラテン語で「海のしずく」という意味
・聖母マリアが青いマントを白い花が咲くローズマリーにかけたところ、花が青色に変化したことからマリアのバラと呼ばれます。
・清涼感のあるスーッとした香り
・やや甘さのある樟脳に似た香り
問題です！
第１問目：ローズマリー精油の科名は？また同じ科名の対象精油を６つ答えてください 。
第２問目：マリアのバラ、と呼ばれるローズマリー精油の抽出法は？
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検定前は繰り返し聞き流し、暗記しましょう！
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答え
①シソ科、クラリセージ、スイートマージョラム、パチュリ、ペパーミント、メリッサ、ラベンダー。
②水蒸気蒸留法です。
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